近大英語の試験概要
近畿大学の英語入試(一般入試・全学部統一試験)は、試験時間60分・100点満点・全41問・完全マークシート形式で実施されます。大問はI〜VIIの7題構成で、大問I〜VIが文法・語法系(合計74点)、大問VIIが長文読解(26点)です。
合格最低点の目安(学部系統別)
近畿大学は英語単体の合格最低点を公式に公開していません。合否は3科目(または2科目)の合計得点で決まるため、英語だけで「何点取れば合格」と断言することはできません。
一般的に、近畿大学の一般入試では3科目合計で60〜70%程度が合格ラインの目安と言われています。学部系統別の傾向は以下のとおりです(あくまで目安です)。
文系・人気学部(経済・法・文芸など)
志願者数が多く競争率が高い学部は、ボーダーが高めになる傾向があります。3科目合計で65〜72%程度が合格圏と言われており、英語では75〜85点程度を目標にする受験生が多いようです。
文系・その他学部(総合社会・国際など)
人気学部ほどボーダーは高くないものの、英語の比重は大きいです。3科目合計で60〜68%程度が目安とされ、英語では70〜80点程度を確保しておきたいところです。
理系学部(理工・情報など)
数学・理科の配点比率が高い方式もあり、英語のボーダーは文系より比較的低めの傾向です。ただし英語でも65〜75点程度を目安に準備しておくことが推奨されます。
医療系学部(薬・医など)
競争率が非常に高く、英語も80点以上を安定して取れる力が求められると言われています。
英語で目標にすべき点数
70点(70%)— 最低ライン
合格のための最低限の目安です。他の科目でカバーできれば合格圏に入れますが、ここを下回ると英語だけで足を引っ張るリスクがあります。
80点(80%)— 安定合格ライン
多くの学部で安定して合格できる水準です。近大英語は基礎が固まれば8割は十分に到達可能な難易度なので、最初の目標としておすすめです。
90点(90%)— 余裕合格・人気学部狙い
経済・法など人気学部や医療系学部を狙う場合のラインです。文法系をほぼ落とさず、長文でも高得点が必要です。
目標点を達成するための得点戦略
文法系大問(I〜VI)で落とさないことが合格の鍵です。文法系は74点分あるため、ここを安定させるだけで目標点の大半が確保できます。
大問 | 配点 | 70点目標 | 80点目標 |
|---|---|---|---|
I(会話文) | 12点 | 10点(5/6問) | 10点(5/6問) |
II(空所補充) | 12点 | 8点(4/6問) | 10点(5/6問) |
III(文法語法) | 16点 | 12点(6/8問) | 14点(7/8問) |
IV(同意文) | 8点 | 6点(3/4問) | 6点(3/4問) |
V(語彙) | 10点 | 8点(4/5問) | 8点(4/5問) |
VI(整序) | 16点 | 8点(2/4問) | 12点(3/4問) |
VII(長文) | 26点 | 18点(約5/8問) | 20点(約6/8問) |
合計 | 100点 | 70点 | 80点 |
特に大問VI(整序)は1問4点のため、1問の正誤が大きく響きます。構文・語順の練習に重点的に時間を投資しましょう。
まず自分の弱点を知ることから
目標点を設定したら、次は今の自分がどの大問で点を落としているかを把握することが大切です。弱点に絞って対策する方が短期間で得点アップにつながります。
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まとめ
- 近大英語は100点満点で、文法系74点+長文26点の構成
- 英語単体のボーダーは非公開だが、3科目合計60〜70%が一般的な目安
- 英語の目標は70点が最低ライン、80点が安定合格ライン
- 文法系大問で安定して得点することが合格への最短ルート
- 基礎が固まれば8割は十分に到達可能な難易度
